熊本の不妊症治療は伊井産婦人科へ。最先端の医療・技術で親切丁寧に対応いたします。

熊本の産婦人科「伊井産婦人科病院」

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※ご不明な点があれば、受診され、その都度、何でも遠慮なくお尋ね下さい。個別にお答えします。

不妊症 妊孕能温存手術 腹腔鏡下検査/手術 体外受精 インフォームドコンセント セカンドオピニオン


不妊症治療について

●妊娠しにくいってどういうこと?不妊症とは?
 通常の夫婦生活を持っているにも関わらず、2年以上妊娠しない場合は不妊症とされ、約10%のカップルに見られます。現在、赤ちゃんができなくて治療を受けておられるカップルは日本だけでも約200万組に上るといわれています。
 妊娠というのは卵管で精子と卵子が出会い、結合して受精し、受精卵が子宮という保育器の中で育つことから始まります。不妊症というのはこの一通りの現象がうまくいってない状態と考えられます。

(1) 原因と治療
 不妊症の原因は実に様々です。女性側は排卵がうまく起こらない場合や、卵や精子の通り道である卵管が詰まっている場合、受精を阻害する因子のある場合、子宮に異常がある場合などがあります。男性側では精液の数が少ない場合や運動能力に問題がある場合などです。
  したがって、不妊治療というのはこれらのどの部分に問題があるのか確認を行い、検査から始めます。薬による排卵誘発、夫婦生活を持つタイミングの指導、精子を子宮内に注入する人工授精、子宮筋腫を取り除く筋腫核出手術や腹腔鏡による検査・手術、これでも妊娠しない場合は体外受精などの生殖補助技術による治療法が行われます。

(2) 基本的な検査
1.排卵しているか
2.卵管は通っているか
3.精液所見に問題は無いか  を調べるものです。

 この3つの検査の少なくとも1つに大きな異常がある場合、すなわち、排卵が無い、両側の卵管が通っていない、精液に大きな問題がある場合には、治療を行わなければ決して妊娠できません。
当院不妊外来での最も基本的な検査について説明します。

   1. 排卵の検査
     (1) 基礎体温表の記載
     (2) ホルモン測定
     (3) 超音波検査
   2. 卵管の検査
      子宮卵管造影
   3. 精液検査

(3) 一般的な治療
 以上の検査を基に、当院では夫婦生活のタイミング指導、排卵誘発、人工授精、妊孕能温存手術、腹腔鏡検査/手術、体外受精、顕微授精まで終始一貫した本格的不妊治療システムが整備され、皆様のご要望にお応えできる体制が整っております。
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妊孕能温存手術
1.子宮内膜症
 子宮内膜症とは、本来子宮の内壁で増殖・剥離を繰り返す"子宮内膜"とよく似た組織が、何らかの原因で、子宮の内壁以外の場所で女性ホルモンの影響を受けながら、月経周期と同様に、増殖・剥離を繰り返す良性の病気です。不妊症・月経痛・性交痛の原因になるため、開腹して卵巣・卵管周囲やダグラス窩の癒着を剥離し、子宮内膜症の病巣を摘出し、子宮および卵巣を温存する手術です。
2.子宮腺筋症
 子宮腺筋症とは子宮内膜腺が何らかの原因で子宮筋層内に潜り込み、女性ホルモンの影響を受けながら筋層内で増殖・剥離を繰り返し、子宮自体が肥大してしまう病気です。不妊症・月経痛・過多月経・性交痛の原因になるため、開腹して子宮腺筋症病巣を可能な限り切除し子宮を残す手術です。
3.子宮筋腫
 子宮筋腫は成人女性の4人に1人の割合で発生すると言われる良性の腫瘍で、症状としては過多月経、月経痛、貧血、下腹痛、腰痛、頻尿、便秘などがあります。子宮内腔の変形が生じれば不妊症や流産の原因にもなるため、開腹して筋腫核を取って子宮を残す手術です。
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腹腔鏡下検査/手術
 不妊症(子宮内膜症、卵管性、原因不明)、子宮外妊娠、卵巣嚢腫等の患者さんが対象となります。
 通常、全身麻酔下に採石位をとり、臍直下を2cm程横切開して、腹腔内に筒状の内視鏡を挿入し、腹腔内に人体に無害な炭酸ガスを注入し、さらに両側腹壁より鉗子を挿入し、骨盤内を観察します。

 不妊症患者さんの場合には、子宮・卵管・卵巣周囲を観察し、癒着があれば剥離し、子宮内膜症病巣があれば摘出やレーザーあるいは電気メスで焼灼します。
 子宮頚管より色素を注入し、卵管の通過性も確認します。
 子宮外妊娠や卵巣嚢腫の場合には、病巣を摘出し、正常の状態に戻します。

※ 内視鏡下手術は、閉鎖された空間で繊細な周辺機器を用いて行う手術であり、機器に対する十分な知識と高度な技術が求められます。
  日本産科婦人科内視鏡学会では、産婦人科領域における内視鏡下手術に携わる医師の技術と知識を評価し、内視鏡下手術を安全かつ円滑に施行する者を認定しております。
  院長:松浦講平は技術認定医を取得しております。(平成16年8月5日付)


体外受精
 人工授精と体外受精は全く違うものです。人工授精は排卵の時期にできるだけ多くの精子を卵子周囲に到達させる目的で精子を子宮の中に注入するものです。人工授精は排卵機能や卵管に異常の無い事が必要で、外来で簡単に行えます。
 これに対し、体外受精は俗に試験管ベビーと言われるもので、正確には体外受精・胚移植法と言います。体外に取り出した卵子を小さなシャーレ中で精子と受精させ、受精卵を子宮の中に戻し着床させます。卵子や精子が卵管を通る必要が無いので、卵管が詰まっていて自然な妊娠が不可能な人や子宮外妊娠などで両方の卵管を取り出した人でも妊娠できる画期的な方法です。
 さらに、精子の状態が非常に悪く、通常の体外受精で受精卵が出来ない場合は、精子一匹を細い針で直接卵子の中に注入する顕微授精も行っています。また、たくさん得られた受精卵は凍結保存して別の周期に移植することも出来ます。
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(4) 当院の治療の特徴
(a) 不妊外来を受けられる患者さんは頻回に受診する必要があるため、待ち時間を極力少なくするように努めております。
(b) 対外的に開かれた不妊教室や、心理カウンセリングを含めた不妊相談室の開設などを検討しており、妊娠から出産までのフォローのできる外来を目指しております。
(c) 当院では妊孕能温存手術や腹腔鏡下手術は経験豊富な技術認定医が行ない、麻酔科専門医の下、安全な手術を心がけ、高い術後妊娠率を挙げています。
(d) 当院での体外受精は安全を最優先し、採卵時につきものの腹腔内出血や腟内出血といったトラブルが生じないように注意を払っています。
(e) 採卵時の麻酔法は傷みが少なく、覚醒後の不快感や副作用の少ない方法を採用しております。原則として採卵当日は入院していただき、感染予防と出血などの副障害の早期発見を心掛けています。日帰りでの採卵・胚移植も行っています。
(f) 当院での体外受精は医師が良好な卵を育て採取し、熟練技官が受精・培養を担当し、各々の専門に徹した分担システムで非常に高い妊移植率を達成しております。

インフォームドコンセント

 不妊治療には、様々なステップと、治療法があります。その決定には、ご夫婦の考え、倫理観などの問題があり、何処まで実施するかは、患者さんが決定します。そのためには、インフォームドコンセントが必要になります。日本語では「説明と同意」と訳されています。
 不妊治療を受けるにあたり、患者さんと医師の間にインフォームドコンセントが充分に行われる必要があります。しかし、この同意という言葉の持つニュアンスは、医師の選択した治療法に同意するという意味合いが強く感じられます。説明を受け、理解し、自分達で選択する、これが本来の治療と思います。理解しがたい点は繰り返し説明し、後悔のないよう患者さんが満足いく選択(納得のできる医療を受ける事)ができるよう当院の医師は努力しております。
 その他、手術、無痛分娩、麻酔(全身麻酔)等についてもインフォームドコンセントを行っております。


セカンドオピニオン

 一人の医師判断、治療だけでは心配で、セカンドオピニオン(主治医以外の意見を聞いて正しい判断を求める)時代となりました。当院では常勤医師5名により、同じカルテで検討し、正確な診断、治療を行い適切な手術療法や分娩方法を選んでいます。

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伊井産婦人科 〒862-0973 熊本県熊本市大江本町8-15 TEL:096-364-4003(代表) MAP